早めの受診で乗り切ろう
春になると花粉症でつらいという人も多いのではないでしょうか。
薬局では毎年花粉の飛散量が増えると、目を真っ赤にして、鼻水が止まらない状態の患者様が多く来られます。
症状が出る前に服薬を開始し、花粉飛散終了まで服薬を継続することで、症状の発現期間が短くなりますし、ピーク時の症状も軽減することができます。
また、花粉飛散のピーク時は受診患者数も多くなり待ち時間も長くなります。
花粉飛散開始の1~2週間前に服薬を開始することで、クリニックや薬局での待ち時間も短縮できますし、症状も軽く過ごすことができます。
早めの受診をおすすめします。
また、花粉飛散開始時期については天気予報やネットなどで確認してください。
花粉の飛散が特に多くなるのはどんな日?
・晴れて、気温が高い日
・空気が乾燥して、風が強い日
・雨上がりの翌日や気温の高い日が2〜3日続いたあと
などです。
少しの工夫で楽になります
外出時は、花粉が体に付着しないようマスク、帽子、眼鏡などを使用しましょう。
服装は、花粉の付着しにくいツルツルの生地を上着にすると良いでしょう。
帰宅時に髪や服についた花粉を払う、帰宅後は部屋着に着替える、洗濯物やふとんは外干ししないなど、花粉をなるべく室内に持ち込まない工夫が大切です。
病院からのお薬と花粉になるべく触れない工夫で症状を楽にすごしましょう。
(あおぞら薬局 鷹巣店)